東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、株式会社高速道路総合技術研究所(NEXCO総研)と開発したトンネル灯具等の高速清掃装置(キャビテーション清掃車)が、第5回インフラメンテナンス大賞の国土交通省案件における技術開発部門にて、優秀賞を受賞しました。
インフラメンテナンス大賞とは、国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、防衛省が所管する施設について、日本国内のインフラのメンテナンス(保守・維持・管理等)に係る優れた取組や技術開発を行った方に対して各大臣賞、特別賞、優秀賞を決定します。ベストプラクティス(もっとも効率の良い技法、手法、最良の事例)として広く紹介することにより、国内のインフラメンテナンスに関わる事業者や団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともにインフラメンテナンスの理念が普及することを目的に、平成28年より実施されています。
何度も試験を繰り返しながら開発したキャビテーション清掃車は、トンネル内に必要な照明量の確保や、クリアな白線の表示に貢献し安全面からも必要不可欠とされています。
2022年1月21日(金)、オンラインによる表彰式が行われました。
今後も日本の産業を支える存在として製品開発に邁進してまいります。